ギリシャ神話の中で最も尊いとされる、オリンポス十二神のうちの一柱。
理性、音楽、予言、医術を司る光明の神。
高貴な生まれであり、自意識が非常に高いため人間を見下している。
本作では神すぎる顔が発光するのを見たJK達に、自撮りの際の優秀な照明器具として見いだされ、『自撮りの神』として崇められることに。

オリンポス十二神のうちの一柱。
神々の伝令として、あらゆる交渉を担っている。
本作では伝令の仕事をまるっと奪った電波に嫉妬し、物を運べない電波より優れていることをアピールするために、配達のバイトを開始。
その配達スピードから『ウーバーの神』として話題に。
暗殺の神でもあるため、油断をすると寝首をかかれることも？

大神ゼウスと人間の娘を両親に持つ酒の神。
酩酊をもたらす酒の神、転じて狂気の神でもある。
本作では女神ステュクスへかけた誓いを真っ先に破り、人間界へ追放された。
たどり着いた横浜・大倉山でホストクラブ『Maniac』のオーナーに拾われた彼は狂気の神として客の金銭感覚を狂わせ、酒の神として浴びるように酒を飲み、瞬く間に神ホスト『DIO様』として名を馳せたのだった――

オリンポス十二神のうちの一柱である、知恵と戦の神。
妊娠中の母をゼウスが飲み込んでしまったため、ゼウスの頭をたたき割って生まれてきたストロング系ゴッド。
本作では愛する日本のサブカル（主に聖なる闘士★星夜）を愛でる活動に精を出すため来日。
ディオニュソスたちの住むマンションパンドラハイツに転がり込んだ。
神話では女神アテナとして知られるが、本作では理由あって性別を偽っている、自称『知恵袋の神』の男の娘。

オリンポス十二神の神々とは系統を異にするティタン神族の一柱。
人間を作ったのは彼であるといわれている。
そのため、人間をとてもかわいく思っており、かつては人間のために罪を犯して惨い罰を受け続けていた。
無事に解放されてからは隠居生活を楽しんでいたが、地上へ追放されたアポロンたちが人間たちに悪さをしないか心配で地中海からはるばる大倉山まで追いかけてきた。
本作では彼の身に残る縛めの鎖と古傷が厨二病と誤解され、『厨二病の神』として人気を博すことになってしまう。

オリンポスの神々を従える王。雷雲を司る、非常に力強い神。数々の浮名を流し、多くの恋愛譚を残した。この神に狙われて逃げられた人間はいない。

ゼウスの兄弟。冥界を支配する王。非常に厳粛かつ厳格なため、笑わぬ者と呼ばれている。性格は穏やかで公正。規律を重要視している。弱点は人妻。

ゼウスの兄弟。兄弟間で行われたくじびきによって海の支配権を得た。大海の支配者らしく、荒々しく豪放なオリンポス十二神の一柱である。流行り物が好き。